日本ナマズの飼育下における生態

観察用に水槽で日本ナマズを飼っているのですが、観察していると色々と面白いでですね。

最近、水槽から隠れ家用の塩ビ管を撤去し、水槽のどこに落ち着くのだろうかと様子を観察していました。

結果は下の写真の通りです。

上部フィルターの配管に絡まるように直立に近い状態でじっとしています。

人の気配がなくなると、低層に移動します。

自分の身を隠せる最適な場所が、ここだったのでしょうか、何度やっても同じ状態に落ち着きます。

十数匹で飼育している別の水槽では、塩ビ管などの隠れる場所がたくさんあっても、ある特定の塩ビ管に皆が集中するため争いが勃発、塩ビ管に擦れてよくナマズが怪我をしていました(今は塩ビ管を撤去しています)。

本当に狭くて暗いところが好きなんだよなあ。

元々夜行性というのもあって、餌は日が沈んでから自動給餌機で与えています。 上の写真と同じ型の水槽でもう1尾飼育しているのですが、そちらの自動給餌機が度々濡れていることがあり、カメラを設置し観察してみました。